🍂ブランド露出を増やすのが産業界の定法な現代に「むさしのふぉん」は正反対の道を歩みます🍂... 販売代理店や商社を経由しない恩恵が貴兄にはあります~武蔵野譜音は美しい{自然派芸術主義}ジャポニスムテイストを活かした製品を創ります.....色彩はハーモニー、デザインはメロディ、 立体感はリズム...数あるオーディオメーカーの中でも、鶴が舞うかのようなたおやかな曲線美的彩色音と爆裂する雷鳴音を具象化したのは唯ひとつ武蔵野譜音/武蔵野音響/だけです。武蔵野譜音は低コストで横並びな企画量産・没個性品をマスコミ広告で喧伝訴求する商業モダニズムの道は歩みません~

画像:  ↓ この店を含め、他にも4店舗ある。 実は、もぅ1店舗あるのだが、取材に来るなと云われている。(笑)

 ↓ この店を含め、他にも4店舗ある。 実は、もぅ1店舗あるのだが、取材に来るなと云われている。(笑)

2016年11月25日

今回、自信をもって紹介するのは、ちゃんとしたマトモな店だ。 個人所有のテッコンキンクリート製の白亜のビルである。 冷暖房完備、蛍光灯の照明、洋式水洗トイレ、最高(最古ぅ)の音響装置一式が備わっているのだ。
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珈琲 1杯が200円、 皮付き落花生、今川焼き(関西では回転焼きと呼ぶ)、チーズ鱈、焼き鳥、など、客が持ち寄ったツマミが無料で添えられる。 柿、饅頭、金平ゴボウも運がよければ振舞われる。 パチンコの景品も皿に盛られる。 先に帰った客の残り物も食べられる。 長時間居座ると、それだけで満腹になる。

メニューなどといぅ形式的な書類は提示されない。 

メニューを見て、飲み物を物色・選別するなど下賎な人間のすることだ。 そのよぅな思考が差別意識の元凶なのだ。 イジメはいけない等と子供に教えている大人自身が、そのよぅな選別意識や系列(順番)化思考に囚われていることに気が付いていないのは嘆かわしいことである。

自ら飲みたいといぅ(ノドが)欲する事実そのものをマスターに伝えることが肝要である。 

「木」は「木」なのではない、人間から「木」と名付けられる、数千年・数億年の有史以前から実存としての「木=事実」そのもの【根底の本質】が存在するといぅ事実を受け容れるよぅに覚醒するべきなのだ。

赤ん坊に名前が付けられてから、赤ん坊になるのではない。 母親から産まれ名前が附けられる以前から"赤ん坊"なのだ。 名前そのものが事実なのではない。名前とは、其の存在を指し示す(道標)なのだ。 道標そのものが事実存在なのでは無い。

ここで深く留意しなければいけない点は、<決して>努力して其れを理解すると云ぅことではない。「 努力して理解する 」 等といぅ考え方そのものが傲慢なのである。其の辺りを錯誤している人達がとても多い。 いわゆる理論派と呼ばれる層に多く存在している。 理解するといぅ空しい努力をする以前から、「絶対存在」として既に其処に在るのである。

【 これはオーディオ機器選びにも相通じる。 目の前で素晴らしい音が聴こえているにも関わらず、 スペックはどうなのだ? オーディオ誌で紹介されているのか? 技術者の経歴は? 手づくりなのか、足づくりなのか? 評論家はどぅ評価しているのか? 耳鼻咽喉科の先生の意見は? だんご屋のおばちゃんの意見はどぅなのか?・・・・・等ゝ。 

良いものは良いのだ。 それ以外は(理解といぅ名の)後附けの飾りだ。 他者の意見など参考にしてどぅするのだ。 当たり前に良く聴こえるものが、他者の意見の影響で良く聴こえなくなるのだろうか。 幼子の純粋直感のほぅが、知識に束縛され先入観と屁理屈に凝り固まった穢い大人の観念に勝るのである 】

マスターの気分や所用によって、いつが営業日で休業日なのかはサッパリわからない。 常連になれば、自然とカンが働くよぅになる。 50年前には相当に可愛かったと思われる女性グループに根強い人気の喫茶店である。 五十歳代の女性が入店してくると、相当に若く見えてくるから不思議なものだ。

マスターは工学部出身のインテリ(兄上様も電通大出身だ)でも携帯電話は使えない、芸術にも造詣が深い。 渡仏し、美術館巡りをされた経歴もある。 (フランス国オータン市での写真も拝見) だからなのかフランス婦人も時折に見掛ける。 日本語ペラペラだが。 (オータン市とは川越市との姉妹都市である)

ここは250%趣味でやっている画廊喫茶専門店だ。 "専門店"というのは、言い換えれば、"茶" しか無いということだ。 決してサンドウィッチやホットケーキなど「ありますか?」などと無礼なことを言ってはならない。 

ましてや昼時に訪問して、チキンライスやハンバーグ定食は「ありますか?」等と場所を弁えぬ言動は最も慎むべきことだ。 そのよぅな無粋な客の相手をしたくないとの理由で店を14時からオープンするよぅになっても困る。

マスターは真のインテリなので自ら決して、その知識教養をひけらかすことは全く無い。 すこぶる穏やかで爽やかなジェントルマンだ。 昨日知ったことを昔から知っているかのよぅに吹聴する記者(私)とは正反対の人柄である。

文化レベルの高い小江戸(こえど)・川越だ。 珈琲の1杯も注文せずに、水しか飲まず、ウンチクを語るだけの元大学教授も(一応は)客だ。 世界経済や政治の研究者も訪れる。 

決して先生方のお話の途中で、席を立ったりしてはいけない。 礼を失することになるからだ。 合いの手を入れて、話の腰を折ったりしてはいけない。 「先生、そのお話は既に30回以上もお聴きしております」などと口を挟んではいけない。 黙って拝聴すれば、其の分、早く帰宅できるからだ。

レコードが聴きたくなったら、遠慮なくマスターに伝えればよい。 あまり細かいリクエストをすると、真面目なマスターは2階のSP&LPコレクションルームで真剣に探しはじめて1時間ほど戻ってこないこともある。 20代の頃から蒐集しているとのことだから、2階には数万枚の録音盤が有るのではないだろうか。 

店内の3面の壁に飾られた絵画のコレクションは、素人目にも1千万円は下らないと思う。 (上階には数億円のコレクションがあるのかも知れない) リトグラフや印刷物などでは無ぃ。 精緻な油絵である。 素晴らしい芸術作品だ。 春なのか秋なのか? 夜なのか昼なのか? 猫なのか鳥なのか? 何が描かれているのか理解不能である。 

否、理解しよぅと努めること自体が傲慢といぅ罪を犯すことに他ならないなのだ。  むしろ、ピカソのほぅが判り易い。 必見の価値大いに有り。 国立西洋美術館の収蔵品のレベルを遥かに超えている。

JBLのスタジオモニター、エクスクルーシブのアンプ、はメンテナンス中。 この先ずっとメンテナンス中が続くと思われる。 暫定的にCDプレヤーとカセットテープをも再生出来るオートリターンプレヤーにて素晴らしいサウンドで聴かせてもらえる。 カートリッジはクリスタル型だ。 デッカやイケダなど足元にも及ばない。 真っ向から勝負できるのはウエストレックス10Aくらいしか無いだろう。

写真の蓄音器は、おおよそ90年前の英国グラモフォン社HMV109だ。 鉄針で鳴らしているので鮮明で迫力あるサウンドが得られる。 竹針に取り替えれば店内の空気が暖色に彩られる。 HMVの蓄音器を銀座シェルマンなどで購ぅのもよろしかろぅ。 成田山川越新勝寺の骨董市(毎月28日開催)でも入手出来る。
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