🍂後藤精弥ホーンとゴトウユニット純A級DCパワーアンプで精密調音する唯一の むさしのふぉん🍂ブランド露出を増やすのが産業界の定法な現代に「むさしのふぉん」は正反対の道を歩みます... 販売代理店や商社を経由しない恩恵が貴兄にはあります~武蔵野譜音は美しい{自然派芸術主義}ジャポニスムテイストを活かした製品を創ります.....色彩はハーモニー、デザインはメロディ、 立体感はリズム...数あるオーディオメーカーの中でも、鶴が舞うかのようなたおやかな曲線美的彩色音と爆裂する雷鳴音を具象化したのは唯ひとつ武蔵野譜音/武蔵野音響/だけです。武蔵野譜音は低コストで横並びな企画量産・没個性品をマスコミ広告で喧伝訴求する商業モダニズムの道は歩みません~
思い返せば、こんな仰々しいスピーカーシステムで聴いていた頃もありました。
2016年10月28日
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何しろ、数学者で、芸大にも学び、スタンウェイ・グランドピアノも(所有し)弾かれ、奥様もソプラノ歌手。そんな大御所が設計したホーンなのだから、クラシックを再生する極みのスピーカーユニットであると信じて込んでいました。
主宰者(私)の黒歴史です。こんな仰々しいスピーカーシステムで、ホールの雰囲気再生の実現を望んでいた頃もありました。
●自然な音をありのままに再生
●類を見ない過渡特性と高能率
●精密で巧みな手作りのユニット
こんな謳い文句を信じたオッチョコチョイの私(主宰)であります。巣鴨試聴室や、メーカー本家の試聴室で実際に聴いても、朝顔スコーカーからカンカラカンのコーコーコー、ウーファーからはモコモコモコのドロンドロン、ツィターからはチーンチーンのチンチロリン。
それでも、「販売会社やメーカーと言えども、本来の優秀さを引き出していない」「自分ならば、もっと本来のオトを出してやる」などと、息巻いたのでした。
設計者が「秋の虫の鳴き声をSONYのテープデッキで録音再生して「鈴虫やコウロギと瓜二つのオトが聴こえる」だの、「ビール瓶を叩き割った(テープ録音)が、生々しい」だの、
「テープ速度を半分に落として天井ホーンの真下で聴くと(チョー低音振動)を体感した」等のオーディオ誌のコラムを読んで、無邪気に脳天気に「スンゴイ!凄すぎる」と歓心の行ったり来たりで御座いました。
しかしながら、チューバやホルンのよぅな格好のホーンスピーカーから弦楽器や鍵盤楽器、そして重たい紙のウーファーを土台にして10cmほどの大きさの口から発せられる『声』や、空中に舞い上がり互いに衝突・飛散し発生する『ホールの響き』までを再生しよぅとしたのが、原理的に無理な考えだったよぅです。それに気付くまで無駄金を使いました。
その無理を認ることが出来ず、諦めきれず、ケーブル類やオーディオ技術誌の回路コピー(管球式・半導体式)や国産・海外輸入品の見掛け豪華なアンプの数々を購入し、散財もしました。
木製砂入りセクトラルホーンを導入した時期もありました。 生ギターを再生すると「テェーオンとコーオンがバラバラに聴こえる」と勤務先の後輩に云われました。 初めて目が覚めました。 そもそもチタン振動板と紙ウーファーぢゃあ、音が溶け合うわきゃアリマセン。
思えば、長き歳月に渡り既存メーカー製品の偏ったサウンドバランスで音楽を聴き続け、精神が病みました。武蔵野譜音の製品群は主宰者自身が既存メーカー製品への諦観の末、新たに誕生させたものです。
何しろ、数学者で、芸大にも学び、スタンウェイ・グランドピアノも(所有し)弾かれ、奥様もソプラノ歌手。そんな大御所が設計したホーンなのだから、クラシックを再生する極みのスピーカーユニットであると信じて込んでいました。
主宰者(私)の黒歴史です。こんな仰々しいスピーカーシステムで、ホールの雰囲気再生の実現を望んでいた頃もありました。
●自然な音をありのままに再生
●類を見ない過渡特性と高能率
●精密で巧みな手作りのユニット
こんな謳い文句を信じたオッチョコチョイの私(主宰)であります。巣鴨試聴室や、メーカー本家の試聴室で実際に聴いても、朝顔スコーカーからカンカラカンのコーコーコー、ウーファーからはモコモコモコのドロンドロン、ツィターからはチーンチーンのチンチロリン。
それでも、「販売会社やメーカーと言えども、本来の優秀さを引き出していない」「自分ならば、もっと本来のオトを出してやる」などと、息巻いたのでした。
設計者が「秋の虫の鳴き声をSONYのテープデッキで録音再生して「鈴虫やコウロギと瓜二つのオトが聴こえる」だの、「ビール瓶を叩き割った(テープ録音)が、生々しい」だの、
「テープ速度を半分に落として天井ホーンの真下で聴くと(チョー低音振動)を体感した」等のオーディオ誌のコラムを読んで、無邪気に脳天気に「スンゴイ!凄すぎる」と歓心の行ったり来たりで御座いました。
しかしながら、チューバやホルンのよぅな格好のホーンスピーカーから弦楽器や鍵盤楽器、そして重たい紙のウーファーを土台にして10cmほどの大きさの口から発せられる『声』や、空中に舞い上がり互いに衝突・飛散し発生する『ホールの響き』までを再生しよぅとしたのが、原理的に無理な考えだったよぅです。それに気付くまで無駄金を使いました。
その無理を認ることが出来ず、諦めきれず、ケーブル類やオーディオ技術誌の回路コピー(管球式・半導体式)や国産・海外輸入品の見掛け豪華なアンプの数々を購入し、散財もしました。
木製砂入りセクトラルホーンを導入した時期もありました。 生ギターを再生すると「テェーオンとコーオンがバラバラに聴こえる」と勤務先の後輩に云われました。 初めて目が覚めました。 そもそもチタン振動板と紙ウーファーぢゃあ、音が溶け合うわきゃアリマセン。
思えば、長き歳月に渡り既存メーカー製品の偏ったサウンドバランスで音楽を聴き続け、精神が病みました。武蔵野譜音の製品群は主宰者自身が既存メーカー製品への諦観の末、新たに誕生させたものです。