🍂後藤精弥ホーンとゴトウユニット純A級DCパワーアンプで精密調音する唯一の むさしのふぉん🍂ブランド露出を増やすのが産業界の定法な現代に「むさしのふぉん」は正反対の道を歩みます... 販売代理店や商社を経由しない恩恵が貴兄にはあります~武蔵野譜音は美しい{自然派芸術主義}ジャポニスムテイストを活かした製品を創ります.....色彩はハーモニー、デザインはメロディ、 立体感はリズム...数あるオーディオメーカーの中でも、鶴が舞うかのようなたおやかな曲線美的彩色音と爆裂する雷鳴音を具象化したのは唯ひとつ武蔵野譜音/武蔵野音響/だけです。武蔵野譜音は低コストで横並びな企画量産・没個性品をマスコミ広告で喧伝訴求する商業モダニズムの道は歩みません~

画像: 懐石料理のステレオフォニックと宴席料理のマルチモノラル...如来のワンウェイスピーカーと菩薩のマルチウェイスピーカー ←.... 読むとショック症状を起こしてしまぅかもしれません。神経過敏な方は決して覗かないでください

懐石料理のステレオフォニックと宴席料理のマルチモノラル...如来のワンウェイスピーカーと菩薩のマルチウェイスピーカー ←.... 読むとショック症状を起こしてしまぅかもしれません。神経過敏な方は決して覗かないでください

2015年09月21日

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~以下の文面はムサシノフォンといぅ壱宗一派の考え(=戯言)ですから、そんなこと知り過ぎるほど知っているとか、意に沿わないといぅ方から直電やメールで御意見やら御指導をワザワザ戴かなくとも結構でございます。 異論反論のある方は、事物を逆さに捉えることなく、妄想に悩まされることなく、御自身の信ずるところの経文教条を奉じつゝ信仰を貫徹されてください。 
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世の中には似て非なるものが多く在ります。

懐石料理と会席料理、パンと饅頭、ウナギとドジョウ、グレープフルーツと夏みかん、ウドンとスパゲティ、こまどり姉妹とザ・ピーナッツ、グラマーと肥満、オペラと歌舞伎、AKB48と宝塚少女歌劇団、

銀座と戸越銀座、四国とオーストラリア、マスクメロンとマクワうり、チャンポンと五目中華ソバ、コカコーラとドクターペッパー、

カレーライスとハヤシライス、醤油とソース、ソースとデミグラスソース、デミグラスソースとケチャップ、ピラフとチャーハン、チャーハンと焼き飯、

初期マークレヴィンソンと初期クレル、JBLとALTEC、カトリックとプロテスタント、カトリックと浄土(真)宗、真言宗と天台宗、如来と菩薩、アトムとコバルト、鉄人28号とバッカス、コンバットとギャリソンゴリラ、ナポレオン・ソロとそれ行けスマート、

ブラフォーとキングストンズトリオ、プラターズとキングトーンズ、カーペンターズとト・ワエ・モア、カレンとパティ・デューク

・・・・もぅ、いいでしょう。

ステレオにも、ステレオフォニックとマルチモノラルという似て非なるものがあります。
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オーケストラや室内楽団、ピアノなどの生演奏時、ステージから(数m)離れた客席で聴いている感じをそのまま録音するには、聴いている人の席辺りでのマイク2本のワンポイント収録が最もナチュラルです。

この方法により、ホールの美しい反響音や微細な演奏時の音(木管楽器の息づかい・弦楽器の指と弦との擦れ音)などの「空気感のある音」を収音し、これを再生したときにも、あたかも演奏会場の席に座っているかのような臨場感が得られます。

これを"①ステレオフォニック"と呼びます。
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一方、音のメリハリをはっきりさせ、力強い音にするために、マイクを近づけて個々の楽器演奏音を収録し、それをミキサーを使って左右間の任意の位置に人為的に定位させるという録音手法があります。

これを”②マルチモノラル”と呼びます。
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②については、①よりも楽器にマイクが接近しているので、全体の響きよりも単独個別な音を拾います。

一見(一聴)して高音も低音も目(耳)立って聴こえるので、高音質だと錯覚してしまいます。しかしながら、それぞれの楽器に1個のマイクを設置するわけですから、その楽器そのものの音の収録はステレオではありません。ピンポイントなモノラルなのです。

モノラルの集合体をミキサーで人為的に左右の位置にパンポットでピンポイントに振り分けているのです。

なので、演奏会場のホール感(広がり)や、”自然な”定位感は得られることがありません。 一見(聴)して、左右のスピーカーの間に音像が定位しているように聴こえますが、これは左右の音量差によるもので、位相差によるものではありません。

いうならば、②は旨みが無くなってしまった冷凍果実のようなものです。①は採りたてのみずみずしい新鮮フルーツです。
.....................................................................................................................................................................................ならば、市販のレコードやCDは、最初っから、マルチマイクでなく、ワンポイントマイクの2本だけで録音すればいいではないか!と疑問が湧いてくるでしょう。

その理由はマルチマイク(マルチトラック・マルチチャンネル)収録の効率のよさ、収録後の編集(加工)が自由に出来るからなのです。

収録時の効率の良さとは、収録時にテキトーにマイクを置いても音が拾えるからです。それぞれの楽器の音量レベルを後々、スタジオのマルチミキシングコンソールで自由に創作・調整できるからです。

また、演奏者の一人がミスしても、その部分だけ録音し直して、他のトラックにミックスさせて手直しすることが出来るからです。

演奏だけ先に録音を済ませ、歌手は翌日でも一週間後でもスタジオにやってきて、ヘッドフォンで録音演奏を聴きながら、小節ずつ幾数回も唄って良い箇所だけをつないで編集すれば、そこゝゝ聞ける完成品になるのです。 (例:浅田美代子・赤い風船)

しかしながら、このような方法では、美しく整理されたレコードやCDを完成することが出来ますが、人工的に整理整頓された美しさなので、幾度も鑑賞すると飽きてしまうのです。

①は、②に較べて華やかに化粧したメリハリ感はありませんが、演奏楽器がスピーカーにへばり付かずに、真のステレオフォニック(左右・上下の)拡がりに充実した満足感が得られるのです。
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①のワンポイントマイクほうが②より自然で生ゝしい音(ね)と響きが得られます。 ①で耳が肥えてしまうと、②のマルチモノラルとステレオフォニックの「似て非なる」ものが良く判るようになります。

そのような肥えた耳には、武蔵野譜音ワンウェイスピーカーが何を目指しているのかが判り始めるのです。

そうです。ワンポイント収録が至高の録音ならば、ワンウェイスピーカーでの再生が究極ということに・・・・

(マルチマイク/マルチトラック)収録の録音ソースを、再生するということは、個々のトラックそのものは同相成分だけの【直接音】だけなので、差成分の空気感・臨場感・上下そして前後の表現が出来ないのです。

マルチウェイスピーカーはステージやホールの微細な拡がりが出にくゝ、美味成分が少ないので音圧(量)だけになりますから、その音量を上げないと聴覚(脳)が満足できなくなるのです。

 一種の大音量依存症ではありますまいか? 必ずや遠く無い日に難聴病を患うことになるでありましょう。 

マルチマイク収録とマルチウェイスピーカーを華やかな宴席料理とすれば、ワンポイント収録とワンウェイスピーカーは優美な懐石料理の一品とも喩えられましょう。 

ワンウェイスピーカーは小音量でも臨場感あふれる和成分と差成分の位相再現が出来るので、それほど音量を上げずとも音楽を堪能することが出来るのです。

実際の演奏音は浮世絵のように細筆で描いたような輪郭線など有りません。 生演奏会場に出掛けた事の乏しいオーディオ愛好家に限って、エッジがハッキリしたシャープな音像が欲しいといぅ、ピアノの中にアタマを突っ込んだような解像度が欲しいなどの発言ばかりが多いようです。

そして、オーディオのサウンドなんて結局は、個人ゝゝの好みなんだから、好みのサウンドを追求すればいいんだ・・・と、達観されたよぅな事を仰る方もいらっしゃいます。

好みのオトと仰る前に、音階の二度・三度・四度・五度・六度・七度の近接和音が、それぞれどのように聴こえるか実体験してください。 (度はドといぅ意味ではありません)

楽器(ピアノ)を演奏できなくとも近接和音を聴かれるだけでも結構です。 いずれの度の組合せが最も美しく、2番目にまぁまぁ美しく、そして最も汚い度であるかを体験された後に、”単純に”オトは個人ゝゝの好みだ・・・と片付けることが出来ますでしょうか??

「相対的な個人の好みのオト」云々の前に、美しい和音の響きが<絶対的に存在>することに気づいてくだされば幸せでございます。
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